福山雅治、君よ憤怒の河を渉れふたたび
彼がこの役を演じていただけると聞いて
とてもうれしかったと大きな期待を寄せた。
中国出身の人気俳優
チャン・ハンユー(51)とのW主演で、
中華圏映画のリーディングカンパニー
「メディアジア映画」が、
日本円で約35億円の製作費を投じる
香港・中国合作の超大作。
中国でも文化大革命後に
初めて公開された海外映画として
79年に封切られ、大ヒットを記録した。
福山は16日、香港で開催された
香港インターナショナル・フィルム&テレビマーケットで
コメントを発表。
「これだけ激しいアクションがあ
る映画に出させていただくという事は
初めての経験ですし、
それがジョン・ウー監督作品であり、
しかも日本が舞台となっているという事で、
心からやりがいを感じております。
日本でのタイトルや公開時期、
配給会社は未定となっている。
躊躇(ちゅうちょ)なくこの映画のオファーを受けた」とコメントを発表。
福山は、故・原田芳雄さんが演じた警部役。
「君よ-」は、ぬれぎぬを着せられた検事が、
刑事からの追跡をかわしながら
真犯人に迫る物語。
映画が中国、日本、そしてアジア全体で
楽しんで頂きながら、
さらに、
世界に発信できれば
うれしいですね」と意気込みを語った。
同じくウー監督も「昔からずっと
高倉健さんとお仕事をしたかった。
福山のキャスティングについて
「僕から見たこの人物は人情も義理も厚く、
とても人間味のある役で、
福山雅治さんはこの役の特質に
とてもマッチしていて、
ずっと僕の心の中で思い描いていた
唯一の人選だったと説明。
中国語、
英語、
日本語
の3か国語のせりふが用意される予定で、
今夏に大阪、
九州などオール日本ロケで撮影される。
高倉さんが熱演した検事は
弁護士に設定変更され、チャンが演じる。
2016-03-16 17:44
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